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読んだ本とか見たアニメとかの感想とか色々気の向くままに書いてます。 管理人のブレーキは錆びてて利きにくいです、よって異常なことを口走ること多し。 注意されたし。
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1989/04/16
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The Book jojo's biza 著:乙一

読み終わっちゃった。
さすが乙一さんがジョジョ好きなだけあって、ジョジョファンはにやりとしちゃうようなネタが随所に散りばめられてました。
今までに食べたパンの枚数を覚えている人間がいるだろうか?とか
露伴ちゃんの作者コメントもあれ荒木さんの作者コメントネタだよね?
ただ…露伴ちゃんのWeが「うちら」ってどうなのよ。
ぼくら、とかじゃないの?
読むたびに違和感ばりばりで気になって仕方が無かった。
あと、所々メタな発言があったのには笑った。
ジョジョを知らない人でも読めると思う。たぶん。
乙一さんがこれを書くのにものすごく長く時間をかけてて、これを書くために小説家になったみたいなことを書いてあってビックリしたw
杜王朝の7不思議とかのネタも盛り込んであり、4部の空気が出てて良かったと思う。
荒木さんも誉めてたし。
私はかなり気に入りました。
The bookの能力は欲しすぎるな。
他人から見たスタンドの描写も良かった。
トニオさんとかが出てたのも嬉しい。
露伴ちゃんは相変わらず可愛いしな。
テラオススメ。

乙一さんのほかの本も読んでみたいかな。
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ユリイカ臨時増刊号荒木飛呂彦特集

面白いことは面白かったけど、微妙な所も多々あって…。
うーん、いまいち。
最初の対談は、はっきり言って腐女子自重していただきたい。
流石に引いた。
荒木さんも引いてないか?
まったくもってw
あと、途中でブチャの服を精子マークって書いてた人がいたけど…
あれはエクスクラメーションマークだ。
荒木先生が言ってたからそうなんでつ。
あと、最後のほうとか深読みしすぎじゃない?
見たいなのもあってびみょ。
まぁ、買って損は無い。
損など無い。
発売予定日より早く出てるじゃないか!
マンガ買おうと思って本屋行ったら売っててビックリしたよ。
予約してたのに連絡来なかったのは、発売予定日を伝えてたからだと思われる。
融通がきかないなぁ。
仕方が無いので、本をレジまでもってって事情を説明して買いました。
ぶ厚っ!
思ったより厚い!
これは期待できる。
Jブックスみたいなクソにはなら無いはずだ。
だって、書いてる乙一さんがジョジョファンだから。
きっと、ファンとしてこれはねぇだろ!って事はやっていないはず。
おー・・・楽しみぃ♪
14 2007 / 11
黒死館殺人事件 著:小栗虫太郎

三大奇書の一つ、黒死館殺人事件。
これで三大奇書は制覇した。
この本は読みながら与えられる情報の多さにくらくらしてしまった。
衒学趣味というのがまさにぴったりというほど、情報の奔流がこの本の殆どを占めている。
この人は一体どれだけの知識を持っているんだと、舌を巻いてしまうほど。
情報は実在する物と、実在しない物をまぜこぜにしているらしいのだが私には殆ど知っているのが無かったので分からなかった。
推理小説としてこれを読むのは多少無理がある。
私は推理小説をあまり読まないので確実なことはいえないが、本格ミステリをもとめて読むならお勧めできない。
謎解きが恐らく納得いかないだろうから。
私はたいていの本は多少理不尽だっとして、多少首をかしげながらもまぁそんなもんかと納得してしまうから問題ないけど。
この本、新本格ミステリ系では神格化されてるらしい。
すごいね。

とりあえずこの本で奇書強化期間は休止。
理由は、本を読んでるどころじゃないらしいから。
年が明けて3月ぐらいになったらまた再開します。
奇書を読むのは懲りてません。
奇書って面白すぎる。
早くさっさと受験終っちまわないかな…。
24 2007 / 10
虚無への供物 著:塔 晶夫

中井英夫の代表作で、洞爺丸転覆事件をきっかけに書かれたアンチミステリ。
探偵役がしょっぱなから4人。
全員が推理比べと称して推理をぶつけ合うシーンが序盤にある。
ただ、推理といっているのにその推理にあらかじめルールがあるのには少し首を捻った。
ゲーム感覚でどれだけ納得できる推理を組み立てられるかというものだったと解釈。
だが、私の目にはどの推理も突拍子も無い物に写った。
どれもこれも微妙な推理で、唯一まともそうだった推理もすぐに間違っていたということが分かり混乱させられる。
そのうちに出てきた5人目の探偵役は全てを知っている素振りなので安心して推理を読んでいたが、推理比べて犯人として名前が挙がっていた人物を、そんな人間はいないとこの人がいった次の章で出てきたり。
推理小説で推理するのが苦手な私は見事に術中に落ちました。
これの真犯人はなるほど確かに意外。
でも、ただこれを書きたかっただけじゃないのか?というのが私の読後の感想。

それなりに面白かったけがまぁ、それなり。
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