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読んだ本とか見たアニメとかの感想とか色々気の向くままに書いてます。 管理人のブレーキは錆びてて利きにくいです、よって異常なことを口走ること多し。 注意されたし。
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1989/04/16
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14 2007 / 05
ドグラ・マグラ 著:夢野 久作
読了しますた。
これ…結構面白い。
最初は、ん?ってかんじだったけど。
読んでくうちになかなか脳髄をかき回されるいい感じ。
読み終わると精神に異常をきたすって書いてあったけど…これって、人間全員が精神異常者だからってそういう話じゃなくて?
私は別に異常をきたしていませんが。
まぁ異常だったら自分をそうは認識できないですかソウデスカ。
まぁもともとまともではないので大して変わらないということで。
話が入り組んでるので、途中で主人公が文章を読む所があるのだけれど、そこを読んでて一瞬本筋忘れたよ。
脳髄はモノを考える所ではないッ!
この人の書いているとことは面白い。
最初の方であまり面白くないと思ったのは間違いです。
やっぱり本は最後まで読んで感想を下すべきだと悟らされた一冊でした。
読む価値あり。

これは日本探偵小説三大奇書に数えられる一冊な訳ですが…。
これがなかなか面白かったので後の二冊も読んでみようかな、とか。
小栗虫太郎「黒死館殺人事件」と中井英夫「虚無への供物」だそうで。
日本三大奇書って言ったら、「黒死館殺人事件」の変わりに沼正三『家畜人ヤプー』なのだそうで。
ヨンデミターイ
父親が家畜人ヤプーを読んだことがあるらしい。
感想は一言「最低」
うはwwwをkwww
父親の最低は私の持ってる漫画の3分の1にも当てはまる評価なので是非読んでみたいと思います。
題名からして期待度大。
でも暫くは積み本消化。
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17 2007 / 04
第四間氷期 著:安部 公房

安部公房いいすね。
私は粗筋を書くのが苦手なので、大して意味の無い粗筋↓
ソ連が予言機械を作ったのに続いて日本でも予言機械完成したよ。
でも政治的な使い方しちゃいけないんだって。
じゃ、どうすんのよ。
とおもったらなんかいろいろ変なこと起こり始めたよ?
え?なに?ちょwwwwまwwww
↑みたいな。
うん、ガンツの星人情報並に意味ないから。
まじで。
気にしちゃいけない。
これを読んで、凄く近未来的だと思ったら…まだソ連があるころに書かれてるのね、これ。
どうりでパンチカードとか言ってるわけだ。
…え?安部公房ってすごい人?
なんか安部公房の恐ろしさを味わったよ。
今読んでも何ら遜色の無い内容。
むしろ、今読むと凄く身近なかんじ。
凄くオススメ。
箱男より好き。
面白いよ。
R62号の発明・鉛の卵 著:安部 公房
安部公房の短編集。
いや、面白い。
安部公房さんの短編集はあんまり落ちが無い気がする。
いや、むしろそれが落ちみたいな。
私は大好きなんだが…見る人を選ぶかんじかな。
私は最近こういうのが大好きになったんだけど。
「R62号の発明」「パニック」「犬」「変形の記録」「死んだ娘が歌った」「盲腸」「棒」「人肉食用反対陳情団と三人の紳士たち」「鍵」「耳の値段」「鏡と呼子」「鉛の卵」
どれもいい。
このひとの描写の感覚はとても好きだ。
考えるんじゃない感じるんだ。
そんなかんじ。
考えるのを放棄してるとか言わないで。
いいじゃない、こういうものはどう解釈しても解釈するひとの自由。
巻末に付いてる解説はそういう考え方もあるんだって思って読めばいいじゃない。
本人が言ってるんじゃないんだからさ。
何を伝えたかったかなんて本人じゃなきゃ正確には分からないよ。
もし解説が合っててもそれは合ってるってだけのことだよ。
どう解釈しようと自由だよ。
解釈イズフリーダム。

この安部公房さんは。
理解できない。みたいな評価をされたときに、理解なんてされたくない。
見たいなことを言ったらしい。
うん、こういう人大好き。
07 2007 / 03
買っちゃったヨ
ついに買っちゃったヨ
JOJO A-GO!GO!
じつはまだ全部読んでない。
ただ、STANDSとイラストをぱらぱらめくった。
イラストの46-47ページの絵だけなんかおかしい…と思ったらテレカ用の絵らしい。
テレカ用の絵だからこんなのになってるのか。
しかし…他のは素敵だ!
素敵絵だ!
じっくり見る価値がある。
つか、露伴と吉良がいっぱい…幸せ 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
デザインが好きなスタンドに吉良が入ってることが嬉しい。
なるほど、好きなのね。
でも、猫が嫌いだとは初耳だ。
猫嫌いなのね。
インタビューのもたっぷり読むお。
しかし…でかいな!

荒木さんの絵は本当に色っぽいなぁ…。
唇に力を入れて書いてるらしい。
通りで荒木さんのキャラは口元が色っぽいわけだ。
豆腐小僧双六道中 ふりだし 著:京極夏彦

小平次と一緒に借りてきた豆腐小僧。
まずほんの見た目がどう見ても豆腐w
豆腐小僧の持ってるのは紅葉豆腐。
ほんの裏表紙にも紅葉。
思わず両手に乗せてふるふる震わせてみたりとか。
豆腐だ。
この本は豆腐じゃ!
遊び心があって素敵。

内容は、マヌケな妖怪豆腐小僧がいろんな妖怪に合う話。
妖怪って言うのはどういうものなのかが詳しくかかれてて、個人的にはとっても興味深かった。
豆腐小僧可愛いし。
三毛猫姐さんのほうが素敵だけど。
たくさん妖怪が出てくるし。
ほんの表紙の裏からずらっと豆腐小僧の道中の絵が書いてあって、それを見ながら読むと尚楽しい。

軽い読み応えでサクサク読めてしまった。
これ、いいなぁ。
ふりだし、って在るけど続きはでるのか。
でないだろうけど。
もっと他の妖怪の話も読んでみたい。
とっても面白い。
オススメ。
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