忍者ブログ
読んだ本とか見たアニメとかの感想とか色々気の向くままに書いてます。 管理人のブレーキは錆びてて利きにくいです、よって異常なことを口走ること多し。 注意されたし。
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ぎょく
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1989/04/16
職業:
学生
趣味:
読書、PC
自己紹介:
メルアド
geturingyokuryu@yahoo.co.jp

バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
15 2025 / 05
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

R62号の発明・鉛の卵 著:安部 公房
安部公房の短編集。
いや、面白い。
安部公房さんの短編集はあんまり落ちが無い気がする。
いや、むしろそれが落ちみたいな。
私は大好きなんだが…見る人を選ぶかんじかな。
私は最近こういうのが大好きになったんだけど。
「R62号の発明」「パニック」「犬」「変形の記録」「死んだ娘が歌った」「盲腸」「棒」「人肉食用反対陳情団と三人の紳士たち」「鍵」「耳の値段」「鏡と呼子」「鉛の卵」
どれもいい。
このひとの描写の感覚はとても好きだ。
考えるんじゃない感じるんだ。
そんなかんじ。
考えるのを放棄してるとか言わないで。
いいじゃない、こういうものはどう解釈しても解釈するひとの自由。
巻末に付いてる解説はそういう考え方もあるんだって思って読めばいいじゃない。
本人が言ってるんじゃないんだからさ。
何を伝えたかったかなんて本人じゃなきゃ正確には分からないよ。
もし解説が合っててもそれは合ってるってだけのことだよ。
どう解釈しようと自由だよ。
解釈イズフリーダム。

この安部公房さんは。
理解できない。みたいな評価をされたときに、理解なんてされたくない。
見たいなことを言ったらしい。
うん、こういう人大好き。
PR
■ この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
絵文字Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
■ この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ × [PR]