読んだ本とか見たアニメとかの感想とか色々気の向くままに書いてます。
管理人のブレーキは錆びてて利きにくいです、よって異常なことを口走ること多し。
注意されたし。
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1989/04/16
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20 2007 / 09
残像に口紅を 著:筒井康隆
奇書強化期間記念すべき第一巻。
開いて目次を見た瞬間から「お?」と思った。
なんだかこいつは面白そうだぞ、と。
世界から、文字が一つずつ消えていく話。
ただし、消えるものは主人公の小説家の認識に依存している。
だから名前を忘れている物は消えない。
思い出そうとしたり認識しようとさえしなければ消えない。
ただし主人公に認識された瞬間それは主人公以外の人の前からも消える。
虚構が現実に。現実が虚構に。
言葉が消えていき、食事するのでさえ苦労するようになる中での主人公の動きが実に面白い。
筒井さんはもともとSFの人らしいが、こういう実験小説も最高に面白い。
これは非常に満足。
いやー…オススメ。
奇書強化期間記念すべき第一巻。
開いて目次を見た瞬間から「お?」と思った。
なんだかこいつは面白そうだぞ、と。
世界から、文字が一つずつ消えていく話。
ただし、消えるものは主人公の小説家の認識に依存している。
だから名前を忘れている物は消えない。
思い出そうとしたり認識しようとさえしなければ消えない。
ただし主人公に認識された瞬間それは主人公以外の人の前からも消える。
虚構が現実に。現実が虚構に。
言葉が消えていき、食事するのでさえ苦労するようになる中での主人公の動きが実に面白い。
筒井さんはもともとSFの人らしいが、こういう実験小説も最高に面白い。
これは非常に満足。
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